理事会・委員会議事録

120回理事会議事録


(平成16年10月10日午後1時,秋田市・秋田キャッスルホテル)

議題

1)報告事

  1)一般報

  2)委員会報

    総務委員会

    財政委員会

    編集委員会

    学術委員会

    国際交流委員会

  3)平成15年度の入会者及び退会者について

  4)日本医学会,日本学術会議,日本医学教育学会について

  5)その他

2)協議事

  1)平成15年度事業報告及び収支決算について

  2)平成16年度事業計画及び収支予算について

  3)第14期役員及び評議員の補欠選出について

  4)財政委員長の任命について

  5)顧問の推薦について

  6)日本農村医学会ホームページの立上げについて

  7)日本農村医学会雑誌の電子ジャーナル化について

  8)日本農村医学会英文雑誌の発行について

  9)雑誌投稿規程の一部変更について

  10)日本農村医学会特別研究プロジェクトの実施計画について

  11)第54回日本農村医学会学術総会(長野)について

  12)国際農村医学会及びアジア農村医学会について

  13)第39回評議員会及び第53回通常総会の附議事項について

  14)その他


平成15年度の入会者及び退会者

@15年度1年間の入会者が25名,うち医師個人会員が9名,医師以外の個人会員が14名,個人賛助会員(施設)が2名あった.

A予告の上退会した予告退会者は23名,うち医師個人会員が10名,医師以外の個人会員が9名,個人賛助会員3名,個人賛助会員(施設)が1名あった.

B2年間会費未納のための除籍が4名,うち医師個人会員が4名あった.

C死亡退会が3名,うち名誉会員1名,個人会員医師が2名あった.


常任理事,財政委員長に関口理事が就任

財政委員長を務められた杉山一教理事の退任に伴う後任委員長について,林理事長より副委員長の関口善孝理事が任命され, 第120回理事会においてこれを承認した.なお,杉山一教理事の退任により空席となった,理事長推薦の常任理事も同じく関口理事に委嘱した.


ホームページ立上げ 2005年4月目途に

総務委員会からの報告の通り,平成17年 4月を目途にホームページを立上げることになり準備が進められている.


54回日本農村医学会学術総会(長野)の概要

1.開催日:平成17年10月20日(木)・21日(金)

2.開催地:長野県軽井沢町
3.学会長:夏川 周介(佐久総合病院長)

4.会 場:軽井沢プリンスホテル(西館)

5.学会テーマ:今,農村医療の原点に帰って
6.主要講演等

1) 学会長講演  農村医療にかけた佐久病院の 60 年: 学会長  夏川 周介

2) 特別講演  疫学の立場から農村医学に求めるもの」(仮題):
        国立がんセンター臨床疫学研究部部長
 津金昌一郎

3)公開講演 健康な地域づくり(仮題):長野県知事 田中 康夫(交渉中)

4) 教育講演 農業災害のいま・むかし:長野県厚生連名誉院長 佐々木 真爾

5)シンポジウム  地域における保健・医療・福祉のネットワークづくり (司会・演者ともに未定)

6)パネルディスカッション

   @農村医療を担う医師をいかに育てるか(司会・演者ともに未定)

   A看護事故の予防と対策(司会・演者ともに未定)

7)ランチョンセミナー(3〜4題)

8)モーニングセミナー(1題)


国際農村医学会及びアジア農村医学会

1.第16回国際農村医学会議について

  学会長:C.コロシオ[国際農薬安全センター研究(ICPS)研究記録部長]

  期 日:2006年6月1821

  場 所:クレモナ(イタリア)

  テーマ:Building new tools for health promotion in Rural Areas

    トピックス・予防医学の新ツールとしての農村地域プロフアイル

        ・農村のヘルスケアシステム

        ・農業における労働災害リスクの今昔

        ・畜産の諸問題

        ・農薬安全使用の促進

        ・食と水の安全

        ・農村地域の教育と研修の必要性 ほか

2.第10回アジア農村医学会議について

  学会長:川村 功(下都賀総合病院長)

  期 日:2005年11月24日(水)〜26日(土)

  場 所:栃木県鬼怒川 ホテル・ニュー岡部

  テーマ:アジア農村医学における統合と分化

  サブテーマ:再興感染症と新興感染症〜 SARS・鳥インフルエンザ〜」

        食と疾病
        農村と生活習慣病
        農村と健診・予防活動
        アジア農村医学の今後
        農薬中毒と農機具災害

日 程:200511 24 日 学会集会,歓迎レセプション

25 日 学会集会,全員懇親会

26 日 午前のみField Study

登録料:9月 30 日まで    会員 $250   同伴者・学生 $150
    10月 1日以降     会員 $350   同伴者・学生 $250

演題締め切り:2005年8月31

 

 

委員会議事録

@総務委員会(平成16年10月6日)

1.審議事項

 (1)平成15年度の入会者及び退会者について

 (2)平成15年度事業報告について

 (3)平成16年度事業計画について     

 (4)第14期役員及び評議員の補欠選任について

 (5)顧問の推薦について

 (6)ホームページの立上げについて

2.審議の概要

 (1)平成15年度の入会者及び退会者について

 (2)平成15年度事業報告について

 (3)平成16年度事業計画について

 (4)第14期理事及び評議員の補欠選任について

 (5)顧間の推薦について

以上の 5項については事務局から提出された資料につき審議し,問題がないので
   このまま理事会に提案することとした.

 (6)学会ホームページの立上げについて

本委員会の下部組織として組織した「ホームページ小委員会 (仮称)」からの提案
    について審議した結果,以下の通りに理事会に提案することとした.

1)ドメイン名はjarm.jpとする

2)委託業者は「小委員会(仮称)」の選択した「ネットメイト」社とする.
     (経費は立上げに50万円,維持に年間20万円との提案である)

3)ホームページを開く時期は,2005年4月からとする.

4)内容には,公益法人として公開義務のあるすべての項目を含み,トップページ,
     学会・定款・内規,会員のページ,学会の主な事業,農村医学用語,公開情報,ダウンロード,
     関連リンクの8つのタブを用意する.

5)具体的な内容については柔軟な方針とし,各方面からの意見を取り入れて常に改良を
     図れるようにする.

6)雑誌については,目次のみの掲載とし,内容については電子ジャーナル化したときにリンクする.

7)学術総会については,総会担当事務局の開くページヘリンクする.

8)特別研究班事業のデータは最重要であり,3部会からのデータを掲載する.

9)「ホームページ小委員会(仮称)」は,これまでは非公式のグループとして素案作りに
     当たってきたが,今後は本委員会の委託を受けて,ホームページに掲蔵する文案・図案
     などをある範囲では決定することのできる組織として,理事会の承認を求める.

 

A財政委員会(平成16年10月6日)

1.審議事項

 (1)平成15年度収支決算について

 (2)平成16年度収支予算書について

2.審議の概要

  特に新たに導入される消費税関係の公認会計士の対応等につき説明を受けた.

 (1)平成15年度収支決算書・財産目録について

  収入・支出等,特に問題無く,委員全員の合意を得た.

    ただ学会の開催時期は会計年度が9月末目までとなっている点で処理上やや煩雑であり,
    開催時期,又は会計年度の移動等今後の検討課題にしてはとの意見があった.

    公認会計士の指導もあり,平成15年度の広島学会での会計処理に若干の変更あり,訂正があった.

 (2)平成16年度の収支予算案について

  収支予算案については準備された予算書の通り委員全員の了承で決定した.
    委員全員から活発な意見があり,特に佐藤局長の出席を得た事から委員各位の理解も深まった
    ものと考える.

B編集委員会(平成16年10月6日)

1.審議事項

 (1)日本農村医学会雑誌の発行状況について

 (2)日本農村医学会雑誌の電子ジャーナル化について

 (3)日本農村医学会英文雑誌の発行について

 (4)雑誌投稿規程の一部変更について

2.審議の概要

 (1)53巻4号(11月号)は印刷中であり,順調に発行されている

  (2)電子ジャーナル化に向けて検討してきたが,独立行政法人科学技術振興機構より,科学技術
   情報発信流通総合システム(J-STAGE)を利用し,先ずは今回機関誌自体の電子化を行い,
   インターネットを利用した論文検索,国内外への発信,流通を促進することとした.
   本年度内には運用開始予定.

 (3)年度内に発行予定であるが,英文担当責任者と,編集委員の推薦を求めた.

 (4)外部情勢の変化に伴い規定の一部を変更したが,主な変更としては

@本規定は「生物医学雑誌投稿に関する統一規定」に従っているが,2003年11月改定版に
    従うことにすること

Aインターネットのホームページは引用文献として認めないとしたこと.

 (5)本学会誌への投稿,特に今回英文誌への投稿を積極的にお願いしたい.

C学術委員会(平成16年10月6日)

1.審議事項

 (1)特別研究プロジェクトの実施計画について

 (2)日本農村医学会学術総会(長野)について

 (3)日本農村医学会ホームページの立上げについて

 (4)日本農村医学会雑誌の電子ジャーナル化について

 (5)日本農村医学会英文雑誌の発行について

 (6)その他

2.審議の内容

 (1)特別研究プロジェクトの実施計画について

@8月24日開催の第2回拡大学術委員会議事録に記載された内容の確認.

A平成17年1月から調査開始の目途.

B「農薬中毒」「農機具災害」についての症例収集のためのポスター作成.

C「特別研究プロジェクト(仮称)」の冊子作成.

2)〜(5)理事会の協議事項にて協議

(6)学会演題募集における「分類」の見直し.理事全員に現行のものを送付し,意見を募る.

 

D国際交流委員会(平成16年10月6日)

1.審議事項

 (1)国際農村医学会

 (2)アジア農村医学会

2.審議の概要

1) 国際農村医学会

   1)国際農村医学会事務局移動の件

本年度より事務局がポーランドからハンガリーに移動することが決まった.

理由は,ポーランドにおける事務局続行に困難であることが露呈したため.

   2)第16回国際農村医学会議開催の報告

     開催期日:2006年6月18日〜21日

     開催場所:イタリア・クレモナ

     学会長Claudio Colosio

2)アジア農村医学会

   第10回アジア農村医学会議(2005年11月,日本・栃木県鬼怒川,学会長:川村 功)

   1)1次アナウスメントについて

   2)目標演題数 100〜120題

     一般演題は口頭とポスターの2本だて

   3)出席者 370人以上を目標

     国内250人,国外50〜100人,WONCA 20人

  4)財務関連の問題厚生連病院各院に最低1題の演題提出を要望する.

   理事および組織委員の病院については2題以上を目標に進める.

   特別講演等については,プログラム委員長山根副理事長と相談してノミネートする.

5)大井財務委員長と真田総務委員長と協力して財務対策にあたる.

 


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