130回理事会

1010日午後1時から,新潟県長岡市・パストラル長岡において第130回理事会が開かれ次の議案が審議された.)

議題

(1)    報告事項

1)    一般報告

2)    委員会報告

総務委員会

財政委員会

編集委員会

学術委員会

国際交流委員会

3)    16期理事長選挙について

4)    平成18年度の入会者及び退会者について

5)    新日本監査法人との「経営者ディスカッション」概要について

6)    17回国際農村医学会議および第11回アジア農村医学会議について

7)    特別研究プロジェクト事業の実施状況について

8)    の他

(2)    協議事項

1)    次々期(平成21年度・第58回)学術総会会長について

2)    平成18年度事業報告及び収支決算について

3)    平成19年度事業計画及び収支予算について

4)    16期評議員の選出について

5)    顧問の推薦について

6)    57回日本農村医学会学術総会(茨城)について

7)    42回評議員会及び第56回通常総会の附議事項について

8)    その他

平成18年度の入会者及び退会者

@ 平成18年度における個人会員と賛助会員の入会者が30名,うち医師個人会員が7名,医師以外の個人会員が22名,個人賛助会員(施設)が1名あった.

A 平成18年度における個人会員と賛助会員で予告の上退会した者は19名,うち医師個人会員が3名,医師以外の個人会員が8名,個人賛助会員1名,個人賛助会員(施設)が7名あった.

 B 2年間会費未納に伴う除籍が12名,うち医師個人会員が5名,医師以外の個人会員が4名,個人賛助会員が2名,個人賛助会員(施設)が1名あった.

C 死亡退会は,施設会員医師が1名であった.

 

会 員 の 動 向

区  分

17

度末

当年度加 入

当 年 度 脱 退

当年

度末

摘 要

予告

除籍

その他

(死亡他)

 

 

医師

4,162

1,150

1,066

5

1

1,072

4,240

 

医師以外

182

53

14

4

18

217

 

個人会員

医師

150

7

3

5

8

149

 

医師以外

96

22

8

4

12

106

 

施設会員

医師

4,012

1,143

1,063

1

1,064

4,091

 

医師以外

86

31

6

6

111

 

賛助会員

個人賛助

9

0

1

2

3

6

個人

施設賛助

58

1

7

1

8

51

行政,大学,図書館、企業,研究所等

法人賛助

2

0

2

全厚連,全共連

名誉会員・学術顧問

14

1

15

松島名誉会員

4,427

1,205

1,088

12

1

1,101

4,531

 

 

 

57回日本農村医学会学術総会(茨城)の概要

 

1.開催日    平成20年11月13日(木)・14日(金)

 

2.開催地    茨城県つくば市

 

3.学会長    椎貝 達夫(総合病院取手協同病院 名誉院長)

 

4.会 場    つくば国際会議場「エポカルつくば」

 

5.総会テーマ  【農村医学の使命】

 

6.特別講演・シンポジウム等

 

 1)学会長講演 「腎不全保存療法 ―試行錯誤の20年―」

                           学会長 椎貝 達夫

 

 2)特別講演 (2題)1. 筑波大学前学長 北原 保雄

            2. 横浜国立大学名誉教授

(財)国際生態学センター所長 宮脇 昭

 

 3)教育講演 (1題)1. 未定

 

 4)シンポジウム 「農村医学とは何か」

   

 5)ワークショップ(6題)

 

@       不整脈治療の最前線

 

A       脳卒中Stroke care unit (SCU) の開設と今後の展望

 

B       新人看護師の育成について

 

C       在宅医療 / 訪問看護の今後のかたち

 

D       終末期医療の論議のなかで,忘れてはならない視点は何か

 

E       DPC医療に内在する光と陰

   

 6)ランチョンセミナー(14題) 未定

   

7)モーニングセミナー(2題)  未定

 

             

17回国際農村医学会議及び第11回アジア農村医学会議

1.第17回国際農村医学会議ついて         

会  期 20091013日(火)〜16日(金)

開 催 地 カルタヘナ(コロンビア)

主催団体 National Secretariat of ICOH in ColombiaMinistry of Social Protection, Ministry of Agriculture, Ministry of Educationほか

公 用 語  英語・スペイン語(同時通訳)

 

2.第11回アジア農村医学会議について                             

会  期 2008年2月22日(金)〜24日(日)

開 催 地 インド・マハーラーシュトラ州オーランガバード(Aurangabad)

Dr Babasaheb Ambedkar Marathwada University

学 会 長  Dr Shri Rajendara Vikhe Patil

(プラヴァラ医学研究所評議員兼事務局長,アジア農村医学会副会長)

主催団体 インド農村医学会 (AAMRHI)

プラヴァラ医療トラスト(PMT30年間農民に医療提供してきた非政府組織),ディ−ムド大学プラヴァラ医学研究所

公 用 語  英語

学会メインテーマ

Integrated Approach Towards Millennium Development Goals in Asia

アジアにおけるミレニアム開発目標達成のための組織的アプローチ

登録料 US400

演題締切 10月30日(火)アブストラクト(300語以内)をオンラインで送付

旅程案 

コース1 2月20日(水)出発 東京−ムンバイ(泊)−オーランガバード(学会・4泊)−デリー(泊)−機内(泊) 東京着2月27日(水)

コース2 2月20日(水)出発 東京−ムンバイ(泊)−オーランガバード(学会・4泊)−デリー(泊)−アグラ(泊)−ジャイプール(泊)−デリー(泊)―機内(泊) 東京着 3月1日(土)

 

委員会報告

(平成191010日午前11時から,新潟県長岡市・パストラル長岡において総務委員会をはじめとする各種委員会が開かれ,午後に開催の第130回理事会への提出議案を中心に審議が行われた.審議事項,審議の概要は次のとおり.)

 

@ 総務委員会

1.審議事項

@ 第16期理事長選挙および役員(理事・監事),評議員の選任について

A 次々期(平成21年度・第58回)学術総会会長について

B 顧問の推薦について

C 平成18年度事業報告書について

D 平成19年度事業計画書について

E 平成18年度の入会者及び退会者について

F 新日本監査法人との「経営者ディスカッション」概要について

G 第42回評議員会及び第56回通常総会の附議事項について

H その他

 

2.審議の概要

@ 2名の立候補があった.第16期理事長の選出に当たっては,選挙管理委員会の執行する所となる.総務委員会としては,その旨を理事会に報告することにした.

また,第16期評議員候補者については,内規の定める通りに各支部で人選が進められ,前回(6)理事会ですでに承認を受けたものであるが,その後,評議員候補者1名の追加が行なわれた.この新名簿に基づいて審議を行ない,特段の問題点は認められないため,これを理事会での協議に付することにした.

A 別所隆理事(伊勢原協同病院長)が学術総会会長に推薦され,理事長から理事会,評議員会,通常総会に諮る事とした.

B 農協組織の代表者としての顧問に変更が生じ,6名の方を新顧問として推薦することにして,理事会,評議員会,通常総会に諮ることにした.

C 平成18年度事業報告書については,事務局から提出された資料に特に問題はなく,理事会の協議に付することにした.

D 平成19年度事業計画書については,事務局から提出された資料に問題はなく,このままで理事会での協議に付することにした.

E事務局から会員の動向として資料が提出された.会員数は4531名で,前年度末より総計で104名の増となった.とくに審議すべきことはなく,このままで理事会に報告することにした.

F 日本農村医学会は,新日本監査法人と決算監査契約をして実施している.その監査の一環で経営者側の事情聴取というか方針を確認して,財務的な監査に入る事となっている.93日に開催された「経営者ディスカッション」の概要を了承し,理事会に報告することにした.

G 事務局から提出された事項にとくに問題はなく,理事会,評議員会に諮る事とした.

        

A 財政委員会

1.審議事項

@ 平成18年度事業報告及び収支決算について

A 平成19年度事業計画及び収支予算について

B その他

2.審議の概要

@ 平成18年度事業報告及び収支決算について

公益法人会計基準に基づく収支計算書を公正妥当と認め,このまま理事会の協議に付することにした.

A 平成19年度事業計画及び収支予算について

   原案どおり了解し,このまま理事会の協議に付することにした.

                                                             

B 編集委員会

1.審議事項

@  日本農村医学会雑誌の発行状況について

A  その他

2.審議の概要

@ 現在,第4号(11月)は初校の段階で予定通り11月には発行可能となっている.また,1月号以降も,論文は順調に集まっていることを理事会に報告することにした.


C 学術委員会

1.審議事項

@ 次々期(平成21年度・第58回)学術総会会長について

A 第57回日本農村医学会学術総会(茨城)について

B 特別研究プロジェクト事業の実施状況について

C その他

2.審議の内容

@ 別所 隆理事(伊勢原協同病院長)が第58回学術総会会長に推薦され,理事長から理事会に諮る事とした.

A 第57回日本農村医学会学術総会(茨城)は 椎貝 達夫(総合病院取手協同病院 名誉院長)学会長のもとで 平成201113日(木)・14日(金),つくば市のつくば国際会議場「エポカルつくば」で開催され,総会テーマは「農村医学の使命」とすること,特別講演,シンポジュウムなどの概要が説明され,了承された.

B 3部会より18年度の研究概要と19年度の研究計画についての説明があり,研究方向や研究方法など一部計画の見直しをしながら,引き続き研究を進めることとし,理事会には統括責任者から説明する事とした.

 

D国際交流委員会

1.審議事項

@ 事務局運営について

A 国内会員の募集,国際会員の集め方

B 会員管理データベースの作成

C 規約の整備について

D 第11回アジア農村医学会の出席希望状況

E 国際農村医学会誌発行の件

F その他

2.審議の概要

@ 事務局員の確保が必要.パート職員で可.

A 日本農村医学会会員に入会依頼をしても多くの入会は期待できないので,評議員全員に入会してもらうように依頼する.また,更に評議員を通じて一般会員に勧誘をしてもらう.年会費は2,500円とする.

B 専任事務局員により,会員をデータベースで管理する.

C 規約(1999年作成のままでとまっている)の改定.市川氏とPatil会長が連絡をとり,その後進める.

D 第11回アジア農村医学会出席者を今後も募る.抄録締め切りは10月30日.現在抄録提出予定者11名中2名提出済.

E 国際交流委員会と編集委員会が再度この件についての検討を早急に行う.望むらくは来年2月開催の国際農村医学会理事会に諮り,検討する.