理事会・委員会議事録

 

第132回理事会
(平成20年1月25日午後1時から,東京・虎ノ門パストラルホテルにおいて第132回理事会が開かれ次の議案が審議された。)

議題
(1)報告事項
  1)一般報告
  2)委員会報告
    総務委員会
    財政委員会
    編集委員会
    学術委員会
    国際交流委員会
  3)ホームページ小委員会委員の委嘱について
  4) 理事会日における各種委員会の開始時間の変更について
  5)その他
(2)協議事項
  1) 第16期副理事長の互選について
  2) 第16期常任理事の委嘱について
  3) 第16期各種委員会委員の委嘱・同委員長の任命について
  4) 第16期支部長の選出について
  5) 第56 回日本農村医学会学術総会収支決算および演題の総括について
  6) 第57回学術総会演題募集要領について
  7) 第57回学術総会に対する経費支出について
  8) 第58回学術総会について
  9) 次々期学会長の選考手続きについて
  10) 第11回アジア農村医学会議について
  11) 第17回国際農村医学会議の開催について
  12)国際農村医学会事務局運営等について
  13) 平成20年度全共連委託研究課題の推薦について
  14) 特別研究プロジェクト事業・農薬中毒部会統括責任者の変更について
  15) 特別研究プロジェクト事業にかかる拡大委員会委員および拠点責任者の変更について
  16) 平成20年度新規プロジェクト事業の立ち上げについて
  17)今後の会議日程について
  18) その他


第16期副理事長に別所・立身理事を選出

 昨年10月10日の第131回理事会において副理事長2名の選出については,今回の第132回理事会で正式決定することとしていたが,藤原理事長より別所隆理事と立身政信理事が推薦され互選により承認された。なお,別所副理事長は総務・財政・国際委員会を,立身副理事長は学術・編集・倫理委員会を担当することとした。


第56回日本農村医学会学術総会収支決算を承認

 昨年10月に新潟県・長岡市で開催された,第56回日本農村医学会学術総会の収支決算が承認された。収入・支出の総額は38,196千円。


第57回学術総会演題募集要領が決まる

第57回学術総会の演題募集要領が承認された。今回の主な要領は次の通り。
[1] 一般演題の発表形式は,会員発表は原則全てポスター発表とする。応募された演題の中から,事前に抄録の審査を行ない,各分野ごとに優秀演題A,Bを選定し,優秀演題Aの方は,学会2日目に口演発表を行なう。
[2] 演題登録はインターネットによる登録のみとする。
[3] 演題登録がJ‐STAGEの予稿集公開システムを利用して行なわれることから,登録の締め切りを連休前の 4月30日(水)とする。
(詳細は、ホームページのお知らせを参照。)


第57回学術総会に対する経費支出を承認

 例年どおり,国内の学術総会に対する経費支出のため500万円の学術総会積立特定資産の取り崩しが承認された。3月末までに第57回日本農村医学会学術総会学会長に対し支出される。


第58回日本農村医学会学術総会について

 次期学術総会の概要が承認された。
T.学会長  別所 隆(JA神奈川県厚生連 伊勢原協同病院長)
U.学術総会
(1)日程 平成21年11月2日(月)・3日(火・祝日)
(2)会場 神奈川県横浜市「パシフィコ横浜」
      神奈川県横浜市「ヨコハマグランドインターコンチ ネンタルホテル」
(3) 関連行事
  [1] 11月1日(日)
     ・ 常任理事会・各種委員会・定例理事会・評議員会
     ・ 理事会(理事長互選等)・学会長招宴
  [2] 11月2日(月)
     ・ 第58回通常総会・特別研究プロジェクト事業各種部会
     ・ 会員懇親会
  [3] 11月3日(火)
     ・ 特別研究プロジェクト事業各種部会


特別研究プロジェクト事業・農薬中毒部会統括責任者の変更について

 昨年11月,椎貝理事より農薬中毒部会統括責任者を辞任したい旨の願いが理事長に提出されたことに伴い,統括責任者を夏川周介理事(佐久総合病院長)に変更することを承認した。
また,16期役員改選に伴う拡大委員会委員および拠点責任者の変更についても下記のとおり承認した。

特別研究プロジェクト・拡大委員会委員名簿
             平成20年1月25日現在
    委 員 長  浜田 正行(学術委員長)
    副委員長  大淵 宏道(学術副委員長)
    委  員  立身 政信(学術担当副理事長,農機具災害部会統括責任者)
    委  員  八百坂 透(学術委員)
    委  員  藤永  明(学術委員)
    委  員  合田 吉徳(学術委員)
    委  員  川口 義明 (監事)
    委  員  夏川 周介(農薬中毒部会統括責任者)
    委  員  藤原 秀臣(生活習慣病部会統括責任者)

特別研究プロジェクト・拠点責任者名簿
             平成20年1月25日現在
              北海道東北地区 八百坂 透(監事)
              関東甲信越地区 夏川 周介(理事)
              北陸東海地区  浜田 正行(理事)
              西日本地区   明石 光伸(理事)


委員会報告
(平成20年1月25日午前11時から,東京・虎ノ門パストラルホテルにおいて総務委員会をはじめとする各種委員会が開かれ,午後に開催の第132回理事会への提出議案を中心に審議が行なわれた。審議事項,審議の概要は次のとおりである。)

総務委員会
1.審議事項
  [1] 第16期副理事長の互選について
  [2] 第16期常任理事の委嘱について
  [3] 第16期各種委員会委員の委嘱・同委員長の任命について
  [4] 第16期支部長の選出について
  [5] 次々期学会長の選考手続きについて
  [6] ホームページ小委員会委員の委嘱について
  [7] 理事会日における各種委員会の開始時間の変更について
  [8] その他

2.審議の概要
[1] 第16期副理事長には,別所 隆・立身政信の両理事が藤原理事長から推薦されることを了承し,このまま理事会の協議に付することにした。
[2] 第16期常任理事には,理事長・副理事長の他,大淵宏道理事・夏川周介理事・早川富博理事・明石光伸理事・川村功理事・田中 孜理事が選出される事を了承し,このまま理事会の協議に付することにした。
[3] 第16期各種委員会の委員長には,総務委員長・明石光伸理事,財政委員長・松井遵一郎理事,編集委員長・椎貝達夫理事,学術委員長・浜田正行理事,国際交流委員長・川村 功理事,倫理委員長・立身政信理事がそれぞれ任命されることを了承し,このまま理事会の協議に付することにした。
[4] 第16期支部長には,北海道・東北地区 大淵宏道理事,関東・甲信越地区 夏川周介理事,東海・北陸地区 早川富博理事,西日本地区 明石光伸理事が選出されることを了承し,このまま理事会の協議に付することにした。
[5] 次々期学会長(平成22年度・第59回)の選考手続きについては,昨年,常任理事会,理事会が制定した「学術総会会長の選考にかかる申し合わせ」にもとづき公募により進めることとした。
[6] ホームページ小委員会委員の委嘱については,委員の任期が満了しているので,引き続き明石光伸(大分県厚生連鶴見病院長),坂本哲也(秋田組合総合病院長),服部光治(取手協同病院内科部長),近藤國和(安城更生病院内分泌内科代表部長)の各先生を委嘱することを総務委員会で決定し,このまま理事会に報告することにした。なお,任期は1年間,無報酬である。
[7] 定例理事会日における各種委員会の開始時間は,理事会当日の午前11時から開催していたが,本日9時から開催した定例常任理事会で「今後は,常任理事会討議の充実,コミュニケーションを図るため常任理事会を理事会の前日夜に開催する。」ことになった。このことに伴い,理事会当日の各種委員会も討議の充実を図るため,開始時間を午前11時から1時間早めて午前10時とすることを,理事長が理事会に提案することを了承した。

財政委員会
1.審議事項
  [1] 第56 回日本農村医学会学術総会収支決算について
  [2] 第57回学術総会に対する経費支出について
  [3] その他

2.審議の概要
[1] 第56回学術総会に際し,学会長および担当者において助成金,協賛金の獲得に務められた結果,収支決算報告書の通り,問題のない収支となった。学会長および関係者に感謝し,収支決算報告書のまま理事会に付議する。
ただし,後日,新日本監査法人の監査を受けることになるので,理事会の承認は仮承認ということになる。
[2] 現在の本会の収支状況から鑑みて,第57回学術総会に対し,500万円を支出することは妥当と考えられる。これを財政委員会案として理事会に付議する。
[3] 研究助成積立特定資産の取崩支出は,特別研究プロジェクト経費の実績・計画を勘案し,6月の第133回理事会に提案することとした。

編集委員会
1.審議事項
  [1] 日本農村医学会雑誌の発行状況について
  [2] 第57回学術総会演題募集要領について
  [3] 第10回研究奨励賞選考委員会の日程について
  [4] 今後の編集委員会日程について

2.審議の概要
[1] 第56巻5号(1月号)は,第57回学術総会の演題募集要領が理事会で決定次第印刷発行する。第56巻6号(3月号)についても応募原稿の数から発行可能と思われる。本日新原稿(原著1.症例報告2.短報1),書き直し戻り(原著1.報告1.看護研究報告1)につき審査を行なった
[2] 理事会資料(学会雑誌の原稿・再校)をもと編集委員長(椎貝)が説明し了承を得た。
[3] 第10回研究奨励賞選考委員会は,4月12日(土)に開催することにした。
[4] 本年2月から11月までの編集委員会日程を確認した。

学術委員会
1.審議事項
  [1] 第56回日本農村医学会学術総会の演題総括について
  [2] 第57回学術総会演題募集要領について
  [3] 第58回学術総会について
  [4] 平成20年度全共連委託研究課題の推薦について
  [5] 第10回研究奨励賞選考委員会の日程について
  [6] 特別研究プロジェクト事業・農薬中毒部会統括責任者の変更について
  [7] 特別研究プロジェクト事業にかかる拡大委員会委員および拠点責任者の変更について
  [8] 平成20年度新規プロジェクト事業の立ち上げについて

2.審議の概要
[1] 理事会資料をもとに確認了承し,このまま理事会の協議に付することにした。
[2] 理事会資料(学会雑誌の原稿・再校)をもとに確認了承し,このまま理事会の協議に付することにした。
[3] 第58回学術総会の開催概要を了承し,このまま理事会の協議に付することにした。
[4] 単年度研究6題,2年間研究1題の応募について,それぞれ順位をつけて全共連に推薦することとし,理事会の協議に付することにした。
[5] 学術委員会からの選考委員は委員長,副委員長とし,日程は4月12日(土)とした。
[6] 常任理事会で審議した,農薬中毒部会の統括責任者を椎貝理事から夏川理事に変更することについて,理事会の協議に付することにした。
[7] 常任理事会で審議した,特別研究プロジェクト事業にかかる拡大委員会委員および拠点責任者の変更について,理事会の協議に付することにした。
[8] 委員会では,平成20年度新規プロジェクト事業の立ち上げテーマ候補である「農村地域における食と生活と医療についての研究(仮称)」について概説した。

国際交流委員会
1.審議事項
  [1] 国際農村医学会事務局運営等について
    1)国内会員の募集,国際会員の整理,会員整理・データベースの作成
    2)年会費について
    3)定款の整備について
    4)国際農村医学会誌発行について
    5)専任事務局員について
    6)その他
  [2] 第11回アジア農村医学会議について
  [3] 第17回国際農村医学会議の開催について

2.審議の概要
[1] 国際農村医学会事務局運営等について
(1)事務局整備について
  1)日本農村医学会事務局で週2日くらいのパート募集
  2)土浦協同病院からの援助体制
(2)学会費の改定について
  6,000円/年(案) (少なくとも日本国内会員はこの値段。国際農村医学会理事会に提案予定)
(3)会員整理について
  国内は日本農村医学会の評議員以上は会員になるべく勧める。
  国外は国毎にまとめて登録。
(4)定款の整備について
  1)定款変更案
   (IAAMRH)→International Association of Rural health and Medicine/IARMに
  2)定款が膨大な内容であり,今後,簡素化も視野にして整理の方向にする。
(5)国際農村医学会誌発行について
  学会の責務であるが,人的にも経済的にも日本農村医学会英文誌(JRM)との統合案が出され
  ている。これについても国際農村医学会理事会で提案する予定である。統合案により,投稿
  論文数の増加とインパクトファクターのアップも期待できる。
[2] 第11回アジア農村医学会議について
会期:2008年2月22日〜24日,オーランガバード(インド)
会場:Welcome Hotel Rama Internationalに変更された。
日本からの演題申込 8題,日本からの参加者 20人
[3] 第17回国際農村医学会議の開催について
会期:2009年10月13〜16日,場所:カルタヘナ(コロンビア)


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