第145回理事会の概要について

　

本学会は第145回理事会を、第60回学術総会の前日、11月９日(水)午後1時から、岐阜市・岐阜都ホテルにおいて開催しました。

当日は冒頭、角田文男名誉会員、大井利夫名誉会員、寺井継男名誉会員の各氏からご挨拶をいただきました。

 

１．報告事項

（1）一般報告

（2）委員会報告　

（3）ホームページの利用状況について      

（4）平成22年度会員の動向について

（5）日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

（6) 新日本有限責任監査法人による決算監査事前ディスカッションについて

（7）第18期理事長選挙について    

（8）特別研究プロジェクト事業の実施状況と平成23年度研究計画について

（9) 日韓共同「農作業安全シンポジウム」について 

（10）日本医学会について　 

（11）その他

 

２．協議事項

（1）平成22年度事業報告、貸借対照表、正味財産増減計算書、財産目録および収支計算書（案）について（監査報告）   

（2）平成23年度（平成23年10月１日〜平成23年10月２日）事業報告、貸借対照表、正味財産増減計算書、財産目録および収支計算書（案）について（監査報告）   

（3）平成23年度事業計画および収支予算について  

（4）基本財産・特定資産の組み換え及び創立60周年事業積立特定資産の取り崩しについて

（5）第18期評議員の選任について

（6）第18期役員の選任について    

（7）顧問の推薦について                         

（8）第46回評議員会議事および第60回通常総会附議事項について 

（9）創立60周年記念式典について  

（10）創立60周年記念誌について   

（11）第61回学術総会(島根県)について    

（12）国際地域医療保健学会について

（13）一般社団法人移行に伴う諸規程の変更について

（14）公益法人改革検討委員会の解散について      

（15）その他

 

３．特記事項

(１) 一般報告

７月21日(木) 　常任理事会を開催した。

７月22日(金)   各種委員会を開催した｡

第143回理事会を開催した｡

８月　5日(金) 　創立60周年記念誌座談会を開催した。

８月18日(木)　　臨時総会を開催した。

９月24日(土)    農村の生活習慣病部会がワーキンググループ打合せ会および研修会を開催した。

９月27日(火)    内閣総理大臣より一般社団法人として認可する「認可書」を受領した。

10月 3日(月) 　 旧法人の解散登記及び新法人の設立登記を行った。

10月 5日(水)　　第４回日本医学雑誌編集者会議に新谷周三・英文誌編集委員長が出席した。

10月11日(火)   第144回理事会を開催した（定款第39条に基づく理事会）｡

10月11日(火)　 第60回通常総会の開催を通知した。

10月11日(火）  新日本有限責任監査法人による平成22年度決算監査及び

-13日(木) 平成23年度（平成23年10月１日〜平成23年10月２日）決算監査が行われた。

10月21日(金)　 新日本有限責任監査法人より監査報告書を受理した。

10月25日(火)　 監事による平成22年度決算監査及び平成23年度（平成23年10月１日〜平成23年10月２日）決算監査が実施された。

 

(２) 委員会報告

第145回理事会に先立ち11月９日(水)午前10時30分から、創立60周年記念式典実行委員会、総務委員会、財政委員会、編集委員会、学術委員会、国際交流委員会の各委員会が開催され、午後に開催する理事会の提出議案を中心に審議が行われました。各委員会における審議事項は、次のとおりです。

 

［創立60周年記念式典実行委員会］

(1) 創立60周年記念式典について

(2) その他

 

［総務委員会］

(1) ホームページの利用状況について

(2) 平成22年度会員の動向について

(3) 新日本有限責任監査法人との決算監査事前ディスカッションについて

(4) 第18期理事長選挙について

(5) 第18期評議員の選任について

(6) 第18期役員の選任について

(7) 一般社団法人移行に伴う諸規程の変更について

(8) 顧問の推薦について

(9) 第46回評議員会議事および第60回通常総会の附議事項について

(10) 公益法人改革検討委員会の解散について

(11) 今後の会議日程について

(12) その他

(委員長:明石光伸・大分県厚生連鶴見病院名誉院長)

 

［財政委員会］

(1)平成22年度事業報告ならびに貸借対照表・正味財産増減計算書・財産目録・収支決算書について

(2)平成23年度（平成23年10月１日〜平成23年10月２日）事業報告、貸借対照表、正味財産増減計算書、財産目録および収支計算書（案）について

(3)平成23年度事業計画および収支予算（案）について     

(4)基本財産・特定資産の組み換え及び創立60周年事業積立特定資産の取り崩しについて

(5)その他

(委員長:守田知明・周東総合病院長)

 

［編集委員会］

(1)創立60周年記念誌について

(2)日本農村医学会雑誌の発行状況について

(3)日本医学会・第４回日本医学雑誌編集者会議等について

(4)その他

(委員長:早川富博・足助病院長)

 

［学術委員会］

(1)第61回学術総会(島根県)の概要について

(2)特別研究プロジェクト事業の実施状況と平成23年度研究計画について

(3)日韓共同「農作業安全シンポジウム」について

(4)国際地域医療保健学会について

(5)その他

(委員長:浜田正行・鈴鹿中央総合病院長)

 

［国際交流委員会］

(1)第18回国際地域医療保健学会について

(2)アジア農村医学会理事会について

(3)会費の納入について

(4)その他

(委員長:川村功・下都賀総合病院名誉院長)

 

(３) 平成22年度会員の動向について

正会員は、医師が4,344名(前年度比＋62名)、医師以外160名(同△15名)となり、全体では4,504名(同＋47名)となりました。

 

(４) 第18期理事長選挙について

定款および理事長・副理事長選出内規の規定に基き、理事候補者全員に文書により公示した結果、推薦はなく、立候補者１名のみであったため、理事長・副理事長選出内規第10条の規定により、無投票により当選が決定する旨を、選挙管理委員長の吉川明理事(長岡中央綜合病院長)から報告しました。

 

(５) 日韓共同「農作業安全シンポジウム」について

第59回学術総会のサテライト研究会として開催した「全国農作業安全活動発表集会及び日韓合同シンポジウム」（平成22年11月・盛岡市で開催）に続き、今年は韓国ソウル市「国会講堂」において、平成23年11月30日（水）午後２時から開催される日韓共同「農作業安全シンポジウム」の概要について報告しました。主催は、韓国農村振興庁、大韓産業医学会、日本農村医学会で、テーマは「強小農は、健康な農業者から」（「強小農」とは、小さくても強い農業をさす）です。

 

(６) 第18期役員の選任について

　　　　各支部から推薦のあった理事候補者(25名、留任22名、新任３名)、監事候補者(留任２名、新任１名)について、第60回通常総会において承認を受けることとしました。(第18期役員名簿：本学会ホームページ参照)

  

(７) 第18期評議員の選任について

　　　　各支部及び理事長から推薦のあった評議員(137名)の候補者について決定し、第60回通常総会において承認を受けることとしました。(第18期評議員名簿：本学会ホームページ参照)

 

(８) 顧問の推薦について

新たに14名を組織顧問に委嘱することとし、第60回通常総会において承認を受けることとしました｡

（第60回通常総会の概要：本学会ホームページ参照）

 

(９) 創立60周年記念式典について

参加者・招待者（合計300名予定）等について協議しました。なお、第143回理事会において承認された日時・場所・内容は以下のとおりです。

　　　　日時：平成24年７月７日（土）午後４時から

　　　　場所：ホテルオークラ東京　本館1階「平安の間」

　　　　内容：記念式典（記念講演：三浦雄一郎氏）および記念祝賀会

  

(10) 創立60周年記念誌について

内橋克人氏を囲んでの座談会（テーマ：日本社会とコミュニティの再生）および、討論会（テーマ：地域包括医療における日本農村医学会の役割）など記念誌の内容について説明がなされ、承認されました。

 

(11) 第61回学術総会(島根県)の概要について

　　　　第61回学術総会会長の塩飽邦憲理事（島根大学医学部環境予防医学教授）から、概要について説明がなされ、承認されました(内容等：本学会ホームページ参照)。

 

(12) 国際地域医療保健学会について

　　　　2012年12月にインド・ゴア市で開催される第18回学術総会の内容、会費の納入、準会員となっている「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約（略称WHO FCTC）」について説明がなされ、承認されました。

 

(13) 一般社団法人移行に伴う諸規程の変更について

　　　　一般社団法人移行に伴う諸規程の変更及び実態に即した見直しについて説明がなされ、承認されました。

 

以　上