183回理事会の概要について

 

本学会は第183回理事会を、令和2125()午前10時から、東京ガーデンパレスにおいて開催した。

当日は冒頭、新谷周三理事長(JAとりで総合医療センター院長)が開会のあいさつを述べた後、名誉理事長の藤原秀臣先生、名誉会員の浜田正行先生(鈴鹿中央総合病院名誉院長)からご挨拶をいただいた。続いて、第68回学術総会学会長の菊池英明理事(帯広厚生病院長)および第69回学会長の川口鎮理事(豊田厚生病院長)より挨拶をいただき、定款の規定により、新谷理事長を議長に議事に入った。

 

1.報告事項

(1)一般報告

(2)委員会報告

(3)日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

(4)厚生労働省「外国人労働者に対する安全衛生教育教材作成事業(農業)」について

(5)特別研究プロジェクト農薬中毒部会「農薬曝露による健康影響に関する意見交換会」について

(6)日本医学会について

(7)その他

 

2.協議事項

(1)68学術総会(北海道)の収支決算および総括について

(2)第69回学術総会(愛知県)に係る演題募集等について

(3)第70回(令和3年度)学術総会について

(4)第71回(令和4年度)学術総会会長の選考手続きについて

(5)令和2年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

(6)令和2年度研究奨励賞の選考手続きについて

(7)国際農村医学会について

(8)今後の会議日程について

(9)その他

 

3.特記事項

 (1)一般報告

年 月 日

       処  理  事  項  等

令和元年

10 15()

 常任理事会を開催した。(ホテル日航ノースランド帯広)

10 16()

 1.各種委員会(総務・財政・編集・学術・国際交流)を開催した。(ホテル日航ノースランド帯広)

 2.第181回理事会を開催した。(同上)

 

  3.第54回評議員会を開催した。(同上)

1017()

<68回学術総会・第1日目>

1.第68回通常総会を開催した。(とかちプラザ)

2.特別研究プロジェクト「農村の生活習慣病部会」を開催した。(同上)

3.第182回理事会を開催した。(同上)

1018()

<68回学術総会・第2日目>

特別研究プロジェクト「農薬中毒部会・農機具災害部会(合同)」を開催した。(とかちプラザ)

1029()

「外国人労働者に対する安全衛生教材作成事業(農業)」に係る第3回検討会を開催した。(JA全厚連会議室)

1217日(火)

日本医学会分科会用語委員会に十川理事が出席した。

(日本医師会館)

 

令和2

 

1 9日(木)

特別研究プロジェクト農薬中毒部会「農薬曝露による健康影響に関する意見交換会」を開催した。(JA全厚連会議室)

111日(土)

「外国人労働者に対する安全衛生教材作成事業(農業)」に係る打合せ会を開催した。(JAビルカンファレンス)

115日(水)

国際農村医学会スカイプ会議(新谷会長・コロッシオ次期会長・ハニッヒ前会長・スジラード副会長)を開催した。

JA全厚連会議室)

117日(金)

 第68回学術総会事務局(北海道)、 第69回同事務局(愛知県)および 第70回同事務局(神奈川県)合同の事務引継会を開催した。(JA全厚連会議室)

121日(火)

「外国人労働者に対する安全衛生教材作成事業(農業)」に係る第4回検討会を開催した。(JA全厚連会議室) 

 

(2) 委員会報告

当日は第183回理事会に先立ち、午前9時から、総務委員会、財政委員会、編集委員会、学術委員会、国際交流委員会の各委員会が開催され、午前10時から開催する理事会の提出議案を中心に審議を行った。各委員会における審議事項は、次のとおり。

 

[総務委員会](委員長:住元一夫・吉田総合病院長)

1) 68回学術総会(北海道)の収支決算および総括について

2)第69回学術総会(愛知県)に係る演題募集等について

3) 70回(令和3年度)学術総会について

4) 71回(令和4年度)学術総会会長の選考手続きについて

5) 今後の会議日程について

6)その他

 

[財政委員会](委員長: 前原和平・白河厚生総合病院長)

1) 68回学術総会(北海道)の収支決算および総括について

2) その他

 

[編集委員会](委員長:山本直人・海南病院名誉院長)

1) 日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

2) 学術総会優秀演題の取り扱いについて

3) 査読用紙(フォーマット)の変更について

4)日本医学会について

5)第69回学術総会(愛知県)に係る演題募集等について

6) 令和2年度研究奨励賞の選考手続きについて

7)その他

 

[学術委員会](委員長:塩飽邦憲・島根大学医学部特任教授)

1) 令和2年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

2) 厚生労働省「外国人労働者に対する安全衛生教育教材作成事業(農業)」について

3) 特別研究プロジェクト農薬中毒部会「農薬曝露による健康影響に関する意見交換会」について

4) 68回学術総会(北海道)の収支決算および総括について

5)第69回学術総会(愛知県)に係る演題募集等について

6) 70回(令和3年度)学術総会について

7) 71回(令和4年度)学術総会会長の選考手続きについて

8) 令和2年度研究奨励賞の選考手続きについて

9)その他

 

[国際交流委員会](委員長:新谷周三・JAとりで総合医療センター院長)

1) 国際農村医学会について

2) その他

 

(3) 特別研究プロジェクト農薬中毒部会「農薬曝露による健康影響に関する意見交換会」について

①日時:202019日(木)午後2時~午後5

②場所:東京大手町JAビル27階「JA全厚連会議室」

③出席者:伊澤敏・部会統括責任者、大浦栄次監事、浅沼信治・安藤満・栁澤和也・中﨑美峰子評議員、事務局

④概要

[講演]農薬曝露による健康影響-ネオニコチノイド、グリホサートの危険性-

[演者]木村-黒田純子先生(環境脳神経科学情報センター副代表、日本内分泌撹乱化学物質学会理事、NPOダイオキシン環境ホルモン対策国民会議理事)

[今後の対応]部会として「予防原則」を基本に考え方をまとめ、国等に提言していく。

 

(4) 68回学術総会(北海道)の収支決算および総括について

20191017日(木)・18日(金)、「北の大地で、今と未来の地域医療を考える」をメインテーマに、北海道帯広市で開催した第68回学術総会の収支決算および総括について菊池英明学会長(帯広厚生病院長)が説明し、承認された。

参加者は890名。2日間にわたり、学会長講演、特別講演4題、教育講演2題、文化講演、金井賞受賞講演、シンポジウム、ワークショップ2セッション10題、一般演題399題(内訳:研修医セッション29題、口演220題、デジタルポスター150題)、ランチョンセミナー、スイーツセミナーを実施した。

 

(5) 69回学術総会(愛知県)に係る演題募集等について

20201015()16()に開催する第69回学術総会の演題募集等について、川口鎮学会長(豊田厚生病院長)が説明し、承認された (詳細:本学会ホームページに別掲)

 

(6) 70回(令和3年度)学術総会について

令和32021)年1111()12()2日間にわたり、ホテル椿山荘東京において開催予定の第70回学術総会の概要について、高野靖悟学会長(JA神奈川県厚生連代表理事理事長/相模原協同病院名誉院長)が説明し、承認された。

 

(7) 71(令和4年度)学術総会会長の選考手続きについて

次々期の第71(令和4年度)学術総会会長の選考について、これまでの申し合わせのとおり、理事・監事の中から自薦(立候補)により選出することなどを決定した。

 

(8) 令和2年度JA共済連委託研究に係る課題の推薦について

20件の応募があり、学術委員会における審査を踏まえ、JA共済連への推薦順位を協議、決定した。

 

(9) 令和2年度研究奨励賞の選考手続きについて

日本農村医学会雑誌および文書による募集を経て、編集委員を中心に構成する選考委員会における厳正な審査により、令和2710日に開催する第184回理事会において決定することを提案し、承認された。

 

(10)国際農村医学会について

1Journal of Rural Medicine (JRM)について

2005年に発刊したJRMは、2015年からPubMed Central (PMC) に収載され、201911月号から電子化しオンライン発行のみ (https://www.j-rural-med.jp) とし、冊子体をなくした。さらに2020年から、JRMオンライン発行の回数を、年2回から年4回(1月、4月、7月、10月)に増やすことを提案し承認された。

2)今後の国際農村医学会(IARM)学術総会について

21回国際農村医学会学術総会はHungary(ハンガリー)Pécs(ペーチ)にて2020824日~26日に、第22回同総会はServia(セルビア) Belgrade(ベオグラード)にて2021910日~12日に開催されることを説明し、承認された。

理事会後に、新型コロナウイルス感染が世界的に流行したため、2020310日に、第21回学術総会(20208月、ハンガリー)の中止を決定した。

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