186回理事会の概要について

 

本学会は第186回理事会を令和21016()午後1時から、東京ガーデンパレスにおいて、Web・実出席の併用にて開催した。理事会は当初、愛知県名古屋市において開催予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大により、学術総会がWeb形式に変更したため、本理事会は日程・場所を変更して開催された。

当日は開会に先立ち、令和21011日にご逝去された名誉会員の松島松翠先生(佐久総合病院名誉院長)を偲び、伊澤理事が哀悼の意を述べ、続いて出席者一同で黙祷を捧げた。続いて新谷周三理事長(JAとりで総合医療センター名誉院長)が開会の挨拶を述べ、次に、名誉理事長の藤原秀臣先生から挨拶をいただいた。続いて第69回学術総会会長の川口鎮理事(豊田厚生病院長)が挨拶し、新谷理事長を議長に議事に入った。

 

1.報告事項

1)一般報告

2)委員会報告

3)令和元年度会員の動向について

4)日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

5)令和元年度事業報告、貸借対照表、正味財産増減計算書、財務諸表の附属明細書および収支計算書について(監査報告)

6)その他

 

2.協議事項

1)令和2年度事業計画および収支予算について

2)顧問の推薦について

3)第70回学術総会について

4)創立70周年記念事業について

5)特別研究プロジェクト事業の実施状況と令和2年度研究計画について

6)国際農村医学会について

7)第55回評議員会議事および第69回通常総会提出議案等について

8) 今後の会議日程について

9)その他

 

3.特記事項

(1)一般報告

令和2

7月9日(木)

1.研究奨励賞選考委員会(実出席+Web出席)を開催した。

(東京ガーデンパレス)

2.常任理事会(実出席+Web出席)を開催した。(同上)

7月10日(金)

1.第184回理事会(実出席+Web出席)を開催した。

(東京ガーデンパレス)

2.監事と青木公認会計士による打合せ会を開催した。(同上)

8月25日(火)

1.第70回学術総会について、高野学会長と新谷理事長が打ち合わせを行った。(JA全厚連会議室)

2.国際農村医学会Zoom会議を開催した。(同上)

9月4日(金)

9日(水)

 青木ひろあき公認会計士事務所による令和元年度決算監査が実施された。(JA全厚連会議室)

9月11日(金)

1.青木ひろあき公認会計士事務所から令和元年度監査報告書を受理した。

2.監事による令和元年度決算監査が実施された。

JA全厚連役員室)

9月17日(木)

185回理事会を開催した (定款第39条に基づく理事会)。

9月18日(金)

69回通常総会の開催を通知した。

9月22日(火)

新谷理事長、伊澤理事、冨滿評議員(英文誌編集委員)他と108日に開催する国際交流委員会事前打合せ会を開催した。

(佐久総合病院)

108日(木)

国際交流委員会/英文誌編集委員会合同のWeb会議を開催した。(JA全厚連会議室)

 

(2)委員会報告

総務委員会、財政委員会、編集委員会および学術委員会は書面開催し、国際交流委員会は英文誌編集委員会と合同にてWeb開催し、第186回の提出議案を中心に審議が行われた。各委員会における審議事項は、次のとおり。

 

[総務委員会](書面開催)

1)令和元年度会員の動向について

2)令和元年度事業報告について

3)令和2年度事業計画および収支予算について

4)顧問の推薦について

5)第70回学術総会について

6)第55回評議員会議事および第69回通常総会提出議案等について

7)今後の会議日程について

8)その他

 (委員長:住元一夫・吉田総合病院長)

 

[財政委員会](書面開催)

1)令和元年度事業報告、貸借対照表、正味財産増減計算書、財務諸表の

 附属明細書および収支計算書について(監査報告)

2)令和2年度事業計画および収支予算について

3)その他

(委員長: 前原和平・白河厚生総合病院付属高等看護学院長)

 

[編集委員会](書面開催)

1)日本農村医学会雑誌に係る編集業務の進捗状況について

2)その他

 (委員長:山本直人・海南病院名誉院長)

 

[学術委員会](書面開催)

1)特別研究プロジェクト事業の実施状況と令和2年度研究計画について

2)第70回学術総会について

3)国際農村医学会について

4)その他

 (委員長:塩飽邦憲・島根大学名誉教授)

 

[国際交流委員会](Web開催:108日(木)15:0017:00

1)国際農村医学会について

2)その他

 (委員長:新谷周三・JAとりで総合医療センター名誉院長)

 

(3)令和元年度会員の動向について

令和元年度末の正会員数は、医師が4,708(前年度比+91)、医師以外198(同△7)、全体では4,906(同+84)となった。

 

(4)顧問の推薦について

新たに15名を組織顧問に委嘱することとし、第69回通常総会において承認を受けることとした(第69回通常総会の概要:本学会ホームページ参照)。

 

(5)70回学術総会について

70回学術総会会長の高野靖悟理事(JA神奈川県厚生連代表理事理事長/相模原協同病院名誉院長)が、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明なことから、当初予定していた会場・日程を見直し、Web形式による開催の方向で検討を進め、第187回(令和31月開催)にて改めて提案することにしたい旨を述べ、承認された。

 

(6)創立70周年記念事業について

新谷理事長が、来秋開催する第70回学術総会および通常総会に合わせて、創立70周年記念事業として、記念講演および記念パンフレットの作成について提案し、承認された。

 

(7)国際農村医学会について

JRMJournal of Rural Mdicine)の投稿規程の変更について提案し承認された。内容は、筆頭著者(現行:会員であること)についてOpen Accessに変更する。ただし、論文Acceptedの時に、掲載料、あるいはJARMもしくはIARMへの入会を義務づける。また、Editorial board Memberに伊澤理事、青木理事、酒井理事が推薦した今村公俊医師(土浦協同病院新生児科部長)の3名が新たに加わった旨を説明し、承認された。


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