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| 理事長挨拶 |
地域に密着した医療・保健・福祉の充実を目指して日本農村医学会
日本農村医学会は、かつて医療や社会から取り残されていた農村・農民のための医療・医学の実践と理念を広く地域において構築し発展してきた、60年余の歴史を有する伝統ある学術団体組織であります。農村医学は農村・農民のための学問として発展してきたものでありますが、現代の社会変革、医療改革にともない、農村医学会の主要な構成員である厚生連病院が実践している高度医療や救急医療、在宅医療、保健活動を包括した地域医療と、大学における疫学・公衆衛生などの学術研究が一体となって支えているものであります。 現在の医療の重要課題である地域医療とは、農村・過疎地を含んだ広範な地域における医療実践と地域の保健福祉活動とが機能分担し相互に連携する中で、地域住民と一体となって推進されるものであります。農村医学会は厚生連病院がその役割と責任を認識し、それぞれの地域社会と住民の要請に応え、地域に密着した質の高い医療を提供し、大学や関連施設との連携のもと、日本の医療・保健・福祉を充実させ、維持・貢献していく組織体としてその存在意義を高めていく必要があると考えています。
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