[農村の食と健康部会]

 

1.統括責任者:早川富博・足助病院長

 

2.研究期間  平成2011月〜

 

3.研究協力施設

研究協力の承諾を得た全国の厚生連病院5施設

 

4.研究目的

高齢社会の先進地域である農村における食と生活と健康の関係を明らかにするべく、食の安全、食生活、作物栽培、栄養学的知識、疾病の有無と予防、健康維持などを中心に調査する。その中で農村部と都市部、山間部と平野部との差を明確にして、生活習慣病の予防・健康維持に役立つ新しい農産物・食品の発見、および食に対する強い関心が健康維持に有意義であることを明らかにする。

 

 

5.平成27年度研究概要

「肥満傾向の人における発芽玄米摂取による糖・脂質代謝改善と内臓脂肪量減少の臨床研究」が平成2351日から平成251231日までで終了。γ-GTPTGは全体として減少傾向にあり、120分後の血糖値も低下する傾向であったこれら結果を平成261114日第63回日本農村医学会総会で発表した。

糖尿病病状食を目指して,糖尿病患者を対象とした臨床研究の検討を開始。

先ず乳酸発芽玄米のレトルトパック化を検討した。(株)こしじ販売に試作品を作っていただき事前に協力していただいた施設にお送りして食味調査をした。180食の試作品をWG参加施設に配布して、アンケート調査結果を得た.平成283月から糖尿病患者を対象とし,パック化した乳酸発芽玄米と白米のクロスオーバーによる介入試験を開始した。 6月現在,参加者は10名.

日本医師会 治験促進センター 登録 JMA-IIA002282015-11-16

 

6.平成28年度計画

(1)事業方針

食に対する考え方、食生活の実態を社会科学的、栄養学的、医学的見地から調査して、その社会性と疾病との関係を明らかにする。

いわゆる生活習慣病である肥満,糖尿病,高脂血症,高尿酸血症などにおける,食生活、食材の摂り方による影響を研究する。

 

(2)調査研究項目と研究内容

乳酸発芽玄米(乳酸存在条件下に発芽させた玄米:乳酸発芽玄米と新たに命名)の糖尿病患者に対する治療食材としての価値を確認する臨床研究の実施継続。

乳酸発芽玄米のレトルトパック化とその試食をワーキンググループに依頼.その後,糖尿病患者に対する乳酸発芽玄米パックを利用した臨床研究を実施する予定。対象数は2030例とする予定である。

 

(3)研究成果の発表等

平成29年度の日本農村医学会学術総会に発表予定

 

(4)平成28年度 経費見込額 概算100万円

 


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