地域医療・多職種協働部会

1.統括責任者:佐藤賢治・理事長/佐渡総合病院 病院長

2.令和6年度研究概要

令和6年1015日、第73回学術総会において、佐藤統括責任者が「地域医療・多職種協働に向けた日本農村医学会の取り組み」と題して、過去の学会誌・学会発表における報告の分析をふまえ、人材育成を含めた標準化と地域特性に適合する個別化の視点で、汎用性と柔軟性をあわせもつ地域医療の提言を目指すことを示した。

令和6年1226日、第7回部会を開催、第2期活動として、協働・連携の基本的概念・基本骨格の明文化し、他の地域でスタートを切るための一つのひな型となるような総論的なモデルの作成を目指すこととした。

令和7328日、第8回部会を開催、調査基準項目(調査シート)による調査・視察等による地域事例の調査を中心にすすめ、第74回学術総会での部会発表では、「地域医療・多職種協働の実践に向けた基本概念の提案」を発表することとした。第74回学術総会以降(第3期)については、各論への展開方法を検討し、指針策定に向け取り組むこととした。

令和7425日、第9回部会を開催、調査はインタビューを基本にアンケートは選択肢として活用すること、学術総会までのスケジュール等について協議した。

令和7714日には第10回を開催し調査結果の分析状況や発表の方向性を協議、9月19日に第11回を開催し、学術総会発表内容について協議する予定。

3.令和7年度計画

(1)事業方針

令和7年度、第3期活動の想定は以下のとおり。

2期の成果物となる「地域医療・多職種協働の実践に向けた基本概念の提案」を実際に地域の取り組みへ適用する場合の注意点、課題と対策案などを検討し、取り組み開始に参考となる基本骨格を策定する。次に、令和6年度の事例調査結果を参考に、範囲や対象、主体となる者・団体が異なる取り組みを想定し、基本骨格を適用して目的に近づくロードマップおよび体制づくりを例示する。以上を「地域連携をはじめるガイドライン」のような形でまとめることを目指す。

1)部会の開催

  • 令和71024日(第74回学術総会会期中)に第12回部会をハイブリッド開催し、今後の方針を協議する。
  • 令和810月までの1年で45回程度の部会開催を予定する。

 

2)特別研究プロジェクト企画での発表

  • 74回学術総会「特別研究プロジェクト企画」セッションで第3期活動報告を行う。
  • その後の発表は、第75回学術総会を予定する。

 

令和7年度 経費見込額 概算90万円

4.今後の活動方針

少子高齢化が急速に進む中で住民の生活を維持していくには、多職種が協働し、住民も参画する地域連携が必須である。当部会は、多職種が集まる当学会の特徴を活かし、多職種からの多様な意見を元に、多くの地域で必要な連携を始め、続けていくための提言を進めていきたい。

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