農村の生活習慣病部会
1.統括責任者:山﨑雅之・島根大学人間科学部教授
2.第二次コホート研究(農業・農村の特性に着目した介護予防コホート研究)
研究期間 平成29年4月~令和9年3月31日まで
3.第二次コホート研究概要等
第二次コホート研究概要等については介護予防コホート研究データの概要と利用の手引きをご確認いただき、データ利用を希望される場合は所定の様式を使用し申請してください。
4.令和6年度研究概要
(1)介護予防コホート研究
JA共済連より委託研究費を受け、農業従事などの生活習慣、ソーシャルキャピタル(地域の信頼性)、健康状態と健康寿命との関連を明らかにし、「アクティブ・シニア」を育成する方策を明らかにすることを目的に研究を進めている。
令和5年度にベースラインデータと2022年までの追跡データのクリーニングが概ね完了したため、「介護予防コホート研究データの概要と利用の手引き」を日本農村医学会ホームページに掲載し、解析作業を行なう者を募った。その結果、現在まで6件の申請があり、当該部会の承認の後、解析作業を行っている。
また、調査に協力いただいた行政機関や団体に結果をフィードバックするため、当該部会において全体報告書を作成中である。
(2)生活習慣病部会(研究部会)のコミュニケーション
日時:令和7年1月25日(土)14:00-17:00 ハイブリッド開催
場所:東京大手町JAビル27階「JA全厚連会議室」
議題:①データを用いた分析の中間報告
・王鶴群先生(千葉大学予防医学センター特任教授)
「農業従事と身体的・心理的および社会的健康指標との関連」
・LINGLING先生(千葉大学予防医学センター特任教授)
「農業従事者と要介護認定発生の関連:5年間の農業・農村の特性に着目した介護予防コホート研究」
②データ利用申請
・山﨑雅之先生(島根大学人間科学部教授)
「農業従事と生活習慣が要介護認定状況に及ぼす影響-地域別解析-」
「地理情報を利用した農業センサスによる類型別解析」
・古賀美紀先生(島根大学医学部教授)
「農業従事、生活要因、疾患状況と新規要介護認定発生状況及びその転帰の解析」
「農業従事、生活要因、疾患状況と健康寿命の解析」
③全体報告書の作成について
5.令和7年度計画
(1)全体報告書の作成
介護予防コホート研究の参画地域別で集計した解析結果と全体での解析結果を全体報告書としてまとめ、参画機関へ報告する。
(2)研究部会の会議
令和7年10月23日(木)、大垣市で開催する第74回学術総会に合わせて農村の生活習慣病部会(研究部会)をハイブリッド開催する。
(3)特別研究プロジェクト企画での発表
第74回学術総会「特別研究プロジェクト企画」において、農村の生活習慣病部会では、古賀評議員および王鶴群氏(千葉大学予防医学センター)が発表する。
令和7年度 経費見込額 概算210万円
6.今後の活動方針
ベースラインデータと2022年までの追跡データのクリーニングが終了し、追跡データが活用可能な状態になったことから、データ解析作業を進める。
参画機関からデータを提供していただく際に、解析結果を報告することを条件に協力を得た参画機関があるため、参画地域別で集計した解析結果と全体での解析結果を全体報告書としてまとめ、参画機関へ報告する。